白髪を抜いたら白髪が増える?

白髪がちらほらと出てくると、気になって抜きたくなってくる!という方も、多いのではないでしょうか。

 

ついつい抜きたくなる気持ちも分かりますが、「白髪を抜いたら増える」とよく言いますよね。
これは本当なのでしょうか?

 

髪の毛を抜くという行為は、白髪に限らず、毛根にとってはあまりいい事ではありません。
髪の毛は寿命がくると、必ず抜けるしくみになっています。無理やり抜いてしまうと、髪の毛の
生え変わるサイクルが乱れてしまいます。

 

また、1つの毛根からは、実は2〜3本の毛が生えています。1本の毛を抜くと、同じ毛根から
生えているほかの毛の毛根も痛めてしまう事になるのです。
毛根が痛むと、次に生えてくる毛が健康な毛ではなくなってしまいます。
抜け毛の原因になってしまうかもしれません。

 

それに、毛根には色素細胞があります。この色素細胞が傷つくと、髪の毛が白髪になってしまう
可能性まであります。白髪を抜くと白髪が急激に増えるという事はありませんが、白髪を増やす
可能性は大いにあるのです。

 

毛根は1度傷つくとなかなか元に戻りにくいです。1本の毛を抜く事によって、周りの毛、さらに
周辺の毛根にまでダメージを追う事になりかねません。

 

染めるほどではないけれど、何本かの白髪が気になるのなら、抜くのはやめましょう。
毛根のギリギリのところからハサミで1本ずつ切る方が、髪の毛も毛根も傷つけずに済みます。
抜くことによって白髪が増えてしまっては、悪循環です。

 

抜きたくなって気になるのなら、思い切って白髪染めをした方がいいかもしれませんね。
髪の毛のダメージも気になりますが、毛根のダメージはリスクが大きいので抜くのは絶対に避けましょう。