白髪染めとヘアカラーは違うの?

白髪染めとヘアカラーって何が違うのでしょう?どちらも髪を染めるという意味では同じように感じますが、何か違いがあるのでしょうか?

 

白髪染めとヘアカラーの違いは、簡単に言うと白髪に染まるカラー剤か白髪には染まらないカラー剤かの違いになります。

 

もう少し分かり易く説明しますと、白髪染めは色素のない髪の毛に色味を入れる染め方です。一方、ヘアカラーは黒髪の色を一度脱色して色味を入れる染め方という違いがあります。

 

どちらも1剤のアルカリ剤と2剤の酸化剤を混ぜ合わせてカラーリングします。白髪染めの場合は、1剤に含まれるアルカリの成分で髪の毛の細胞を開いて、そこに色味を入れていきます。おしゃれ染めの場合は、これに脱色剤も含まれるので、髪の毛の細胞が開いてから一度もとの色味を抜きます。そこに染料が入って初めて髪の毛が染まります。

 

白髪染めは白髪ではない黒髪も染めるのですが、この時黒髪の色素を抜かずに染めていきます。つまり、白髪以外の場所は土台の黒い色に色を重ねていく事になります。白髪染めがヘアカラーのように明るい髪に染められないのはこのためです。

 

ちょっと余談ですが、白髪染めをする方の気持ちを考え「グレイカラー」と呼んだりします。また、普通のヘアカラーを「ファッションカラー」と呼んだりもします。「ファッションカラー」は色、明るさや種類が豊富で、色鮮やかな色彩で透明感のある色味に黒髪を明るくを染めることができます。

 

ヘアカラーの色味

ヘアカラーの色味としては大まかに5つに分かれます。

茶色(ブラウン)

茶黄色(イエロー)

緑茶(マット)

赤茶(レッド)

灰色茶(アッシュ)

と分別されます。

 

感じ方により暖色系・寒色系と分類でき、「マット・アッシュ」は寒色系、「ブラウン・イエロー・レッド」は暖色系です。日本人の髪はブリーチしてしまうと黄色になるので暖色系です。赤くなるのはそのためです。この赤を抑えるには寒色系のお色味を選ぶ必要があります。寒色系のお色味が緑、灰色なのでこんな抵抗がある方も原色に染まるわけではないので栗色の中に緑、灰色が混ざった色味なのでご安心なさってください。また暖色系でも同じことが言えます。

 

「グレイカラー」は白髪にも染まって黒髪にも染まるようにできているため、ファッションカラーより種類は狭まりますが、メーカーの努力で色合いも綺麗なカラーがでてきています。白髪を染めることに重きをおいていますので透明感こそないですが同じように5色から選べます。白髪にはうっすら原色に染まったりします。メッシュのおしゃれ染めをしているように楽しんで頂けたら良いと思います。